世界の唐津をPRします!!!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

みなさんは唐津銀行をご存知でしょうか。

唐津が炭鉱で栄えていた時代の銀行です。

DSC00078.jpg
私はこの旧唐津銀行で一年半過ごしました。
天井も高く床も広くとても寒かったことを今の季節は
思い出します。

一年半で数多くの展示会、発表会に活用して頂きました。
その中でに本当に多くの様々なお客様に
出会うことが出来ました。建物が大好きな方、
建築の勉強をしている学生さん、観光で来られた方、
展示会・発表会を見に来られた方、
地元の方、近所の方、近所の子ども達など本当に多くの
方々に出会うことができました。

毎日のように学校帰りによってくれる小・中学生。
休みに遊びに来てくれる大学生。
旧唐津銀行に行けば誰かがいる。何かがあっている。
いつも銀行は開いている。
窓が開いて、電気がついて、声が聞こえる。
そんな場所になればと思い、活動していました。

この建物は1912年(明治45年)に完成し約100年現在の場所に立っています。
栄えた時期から現在にいたる唐津を約一世紀見続けてきました。
設計者は田中実さんといわれる方です。監修は辰野金吾さんといわれる方が行っています。
監修をされた辰野金吾さんは日本が誇る唐津出身の建築家です。代表作は
DSC00003.jpg
東京駅です。こんなに有名は駅を設計された方は実は唐津出身なんです。
他に全国各地にある日本銀行の設計にも携わっておられる方です。

さて現在の旧唐津銀行は・・・
DSC00079.jpg
改修中なんです。この写真は少し前の物で外観を見ることができましたが、
現在はシートに覆われて見ることはできません。
現在この建物は約97歳です。97年もの間、唐津の潮風に耐え続け、台風にも負けず
立ち続けています。この改修が終わり綺麗な姿で100歳を迎えることが出来るはずです。
少しでも当時の姿に復元されて改修が終わるのでしょうが、全てが綺麗になってしまうと
少し残念に思う部分もあります。何十年もの間人の手が触れ続けたカウンター、
階段の手すり、電気のスイッチなど色が薄くなってしまったものもありました。
なんとなく残っていればいいなと思います。

まだ私が旧唐津銀行にいたころ100歳近い男性の方が訪ねてこられ、
昔ここに勤めていたというお話を伺うことができました。
このカウンターでお客さんともめたこともあったとか、銀行だった当時の
貴重な話を約二時間程度聞いたことがありました。
帰られる際に中に入れてよかった。本当によかったと言われ帰られていかれました。
ご案内するはずの自分が逆に案内してもらった時間でした。
多くの方にお越しいただく中で逆に教えてもらうことが多かった気がします。
教えていただくたびにこの建物の貴重さがよくわかりました。
設計された、田中実さん。監修された辰野金吾さんも本当に貴重で誇れることですが、
約100年間でこの建物に関わられた数え切れないほど多くの方の思い出も大変貴重な
物だと思います。

改修され綺麗になりますが、まずは私達がこの建物も大切さを十分に理解し、
活用しながら次の世代の人達にもしっかり繋げていかなければと思います。
私が過ごした一年半の間に訪れて頂いた地元の方に再度この建物の重要性が
十分に伝わったかはわかりません。一年半の間で遊びに来てくれた近所の子ども達が
大人になった時にふと旧唐津銀行で昔遊んでいたことを思い出してくれたら
いいなと思います。地元の大切な物と考え残していかんとねと思ってくれたらと思います。

長々とへたな文章になってしまいすいません。今日移動中に旧唐津銀行を見たので
書いてみました。

DSC00004.jpg
ちなみに旧唐津銀行の駐車場にはとても大きく綺麗な桜が咲きます。
唐津城や街路樹の桜、名護屋城跡の桜も綺麗ですが、僕のオススメはここです。
今は改装中なので今年の春は見れるか心配ですが、旧唐津銀行が綺麗になり
またこの桜も通りから見れるようになるのを楽しみにしています。

スポンサーサイト

【2009/01/15 17:38】 | 未分類
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。